ブログ

ー Blog ー

憧れのリノベーション住宅。今回は「沖縄で一戸建ての中古物件を探しているけど、なかなか理想のお家が見つからない方」や、「沖縄でリノベーションするときの注意点」についてご紹介します。
高額なお買い物でもある住宅の購入。
購入したあとも計画的にリノベーションを進められるように、この後もぜひご覧ください。

沖縄でリノベーションするなら?一戸建て物件選びのポイントとは

リノベーションを実現する際に、一戸建ての物件選びから行う場合は、物件の状態をあらかじめ確認しておく必要があります。
リノベーションに適している物件なのかを見極めるポイントを、今回は4つご紹介します。

一戸建ての構造体の問題や歪みがないかを確認

安く購入できた中古住宅でも、築年数の長さや長い間空き家だったことや管理されていなかった住宅は、建物の構造に問題がないかを確認する必要があります。
中古の一戸建て住宅では、建物の基礎や土台、柱などの構造体や、歪みがないかを確認しておきましょう。
ドアやサッシが隙間なく閉められるかなどは、ゆがんでいないかのチェックにもなります。

築年数やシロアリ被害がないか

内見する際は天井や壁のシミ、カビ、シロアリの被害はないかなども確認しておきましょう。
外構や庭があれば、そちらも合わせて見ておくとよいでしょう。

リフォームの有無を確認

物件購入の費用を抑えることができても、建物の修繕に出費は時間がかかり、気づいたら新築する場合と大差のない金額になっていたというケースもゼロではありません。
また、不動産会社によっては、リフォームしてから物件を販売するケースもあります。
リノベーションにかかる費用との重複にもつながるので、費用を抑えたいときは今の設備を活かすか、リフォームの有無をあらかじめ確認しておきましょう。

ローンの審査通過に影響する建築上の問題はないか

中古物件の場合、建築基準法に違反している物件は住宅ローンを組めません。
また、築年数が長すぎる物件も、ローンの審査に通らない場合もあるので注意しましょう。
ここまで、リノベーション前の物件選びについてご紹介してきましたが、物件一つ一つを細かくチェックしていくのは難しいですよね。
そこで補助的なチェックとして、定期的にメンテナンスされているかは、構造の劣化を確認する一つの指標にもなります。
あくまで目安にはなりますが、外壁や屋根なら10~20年、玄関やシャッターは30年程度お手入れをするとよいと言われています。

物件が決まったらリノベーションの事例をみてみよう!

購入する物件が決まったら、どんなリノベーションを実現したいかを検討していきましょう。
具体的な住まいのイメージがわかないときは、実際にリノベーションを行った事例をみてみるのがおすすめです。
「これはイメージと違うな」「理想の雰囲気に合っているかも」など、いろいろ取捨選択してみることで、リノベーションの軸が少しずつ定まってきますよ。
弊社のサイトでも事例を紹介していますので、ぜひチェックしてみてくださいね。
また、内見の際にリノベーションを行う前提であることを伝えることで、物件の特徴やリノベーションのアイデアが広がった事例もあるそうですよ。

沖縄の一戸建ての特徴と住まい作りのポイントを紹介

沖縄は本土の気候とは異なり、強い日差しや蒸し暑さを感じやすく、雨の降る日も多いです。
そんな沖縄の住宅には、毎日を快適に過ごすための工夫が詰め込まれています。
長く住みやすいお家にリノベーションするためのポイントも知っておきましょう。

・床下や天井、壁の内側にも風を通りやすくする設計
・結露対策を行う
・雨の侵入を防ぐ工夫を取り入れる
・日差しを取り入れたり、防いだりコントロールできる工夫を入れる

気温と湿度の高い沖縄では、日中の強い日差しを防ぎ、湿気がたまらない工夫として風を取り入れる設計がよいと言われています。
また、台風や雨風に備えるために丈夫な構造になっていることが多く、冬の寒さを防ぐ工夫として断熱対策をとるのもよいでしょう。

リノベーション済みの物件を選ぶときのポイント

最後に、リノベーション済み物件を探している方向けに、選ぶときのポイントもご紹介します。
リノベーション済み物件とは、中古物件の修繕やクリーニング、内装や設備を新しくして販売されている物件のことです。
物件選びのポイントは、先ほど紹介した一戸建ての選び方とほぼ同じです。

① 柱や梁など構造上の問題はないか
② 築年数や耐震性の確認
③ 防音性の確認

リノベーション済みの物件は内装や設備が新しくなっているため、破損や構造上の問題が一見ないようにも思えます。
ですが、リノベーションを行った箇所や補強した部分が分かると、購入するときの安心感にもつながりますよね。
また、築年数が長すぎる中古物件の場合、最新の耐震基準を満たしていない場合があります。
1981年6月に耐震性の基準が「新耐震基準」に切り替わっているため、その時期以降に建てられた物件を選ぶのもおすすめです。
内見時には音の響きなど防音性もチェックしておくとよいでしょう。

沖縄でのリノベーションを成功させるカギは「物件選び」と気候に合わせた「住まい作り」!

今回は、沖縄でリノベーションを行うときの物件選びについてご紹介しました。
一戸建ての場合は見るポイントも多く、すべてを確認する難しさもありますが、他の物件と比較して決めるのも一つの手です。
また、沖縄という土地柄は特徴があるため、気候に合わせた住まい作りもリノベーションの参考にしてみてくださいね。

最近の記事

ブログ ー Blog ー 沖縄で水回りリフォームを検討中の方必見!水回りリフォームの費用相場 劣化が早く,使い勝手の悪くやすいキッチンやトイレ,浴室や洗面。 水回りの清潔感や使い勝手の良さは快適な暮らしに欠かせません。 […]

ブログ ー Blog ー 沖縄で水回りリフォームをセットでしよう!水回り4点セットをリフォームして沖縄で工事費を安く抑えよう 劣化の早いキッチン,お風呂,洗面,トイレこれらをまとめて水回りと呼んでいます。 この4点はだい […]

ブログ ー Blog ー 沖縄で地域活性化!オフィス&店舗リノベーションを支援します 近年,コロナの流れからサテライトオフィスやワーケーションの流れが加速化。 特に沖縄は,温暖な気候からワーケーション地として人気の高まり […]

ブログ ー Blog ー 沖縄の中古住宅をリノベーション!沖縄で一戸建てを持ちたいあなたへのミミヨリ情報 沖縄で中古住宅をリノベーションする,それは新築を購入するより費用を抑え,自分好みの住まいを作り上げやすい魅力があり […]