こんにちは!「沖縄の風土とご家族の“想い”に寄り添うパートナー」株式会社スタイルホープです。
沖縄の台風シーズン。暴風雨のなか、窓のサッシにタオルや新聞紙を敷き詰めて、不安な夜を過ごした経験はありませんか?
「窓をしっかり閉めているのに、なぜ水が入ってくるの?」
「家(建物)が古いから仕方ないのかな…」
実は、台風時の窓からの浸水は、単なる経年劣化だけが原因ではありません。沖縄の過酷な気候に合わせた「窓選び」と、目には見えない「防水施工」の質が大きく関係しています。
今回は、強風時の吹き込みを防ぎ、安心して台風をやり過ごすための家づくりの秘密をプロの目線で解説します。
なぜ閉めているのに水が入る?「水密性」の落とし穴
窓枠(サッシ)には、もともと雨水を外へ逃がすための構造があります。しかし、沖縄の猛烈な台風による「横殴りの雨」と「強風」が組み合わさると、レール部分に溜まった水が風圧で室内に押し戻されてしまいます。これが「吹き込み」の正体です。
■ 窓選びのポイントは「等級」
窓には「水密性(どれだけ雨水の浸入を防げるか)」の等級があります。沖縄の家づくりでは、一般的な基準よりも高い等級のサッシを選ぶことが基本中の基本です。
良い窓を選んでもダメ?本当の秘密は「見えない施工」にあり

いくら高性能な窓を選んでも、それだけで浸水が防げるわけではありません。最も重要なのは、窓と外壁の隙間を埋める「防水施工」の精度です。
- 防水テープの丁寧な圧着
- 隙間のないコーキング(シーリング)処理
- 透湿防水シートの正しい重ね合わせ
家が完成すると外壁に隠れて見えなくなってしまう部分ですが、ここを手作業でどれだけ緻密に仕上げるかが、台風時の浸水を防ぐ最大の防波堤になります。私たちの現場では、この「見えない部分」に時間をかけています。
台風準備!自分でできるサッシ周りのチェックポイント

次の台風が来る前に、ご自宅の窓周りを一度チェックしてみましょう。
- サッシのレールにゴミや砂が詰まっていないか(水はけが悪くなります)
- 窓の周りのゴムパッキンにひび割れはないか
- 外壁と窓の境目のコーキング材が剥がれていないか
もし、コーキングの剥がれや明らかな劣化が見られる場合は、そこから壁の内部へ雨水が侵入し、建物の寿命を縮めてしまう可能性があります。
沖縄の自然と安心して暮らすために
台風を避けて通ることはできませんが、正しい知識と確かな施工技術があれば、家族を雨風から守ることは十分に可能です。
「うちの窓、次の台風は大丈夫かな?」
「コーキングにヒビが入っている気がする」
など、ご自宅のことで少しでも気になることやご不安なことがありましたら、どうぞお気軽にご相談ください。
沖縄の気候と家づくりを知り尽くした私たちが、現状をしっかりと確認し、最適なアドバイスをさせていただきます。