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RC住宅と木造住宅とは?
RC住宅とは
「鉄筋コンクリート住宅」のことを言います。
鉄筋構造とコンクリート構造を組み合わせた住宅のことで、鉄筋の型枠にコンクリートを流し
鉄筋とコンクリートの強みを活かして強度を高めています。
木造住宅とは
柱や壁などの主要な部分に木材を使用している住宅です。
木造住宅は、日本の伝統的な建築様式で、古くから寺社仏閣などにも用いられてきました。

【POINT】熱伝導率
寒い日にコンクリートを触るとヒヤッとしますよね。
これは、コンクリートの熱伝導率が高く、周囲の温度を伝えやすいという性質があるからです。
熱伝導率が高いコンクリートは、外気の冷たさを伝えやすいため、暖房を付けても
部屋が温まるまでに時間がかかってしまいます。
一方、木は手で触れても、年中あまり温度の違いを感じないのが特徴です。
なぜなら、木は熱伝導率が低いため、温度の影響を受けにくいので温度差を感じません。
なので、木造の建物は熱しにくく冷めにくいという特長があり、一度部屋の空気を温めると
そのままの温度を持続させることができる効果があります。
【POINT】高い断熱性と肌触りの良さ
木材はコンクリートや金属と比較して熱伝導率が低く、断熱性が高いのが特徴です。
木は多くの空気を含んだ素材であるため外気の影響を受けにくく、夏は涼しく、
冬は暖かい快適な室温が保たれるのです。
また、肌に触れたときの木材特有の温かみは、ほかの素材にはない魅力です。
木材は冷暖房の技術が発達していなかった頃から住宅の主要な部材だったこともあり、
そのままでも室温管理には優れています。

原因1:窓から熱が逃げているかも
窓の近くに行くと、冷気を感じるといった経験はありませんか。
窓は、外気と接しているため、熱の出入りが大きく寒さを感じやすい場所です。
特に、1枚の単板ガラスや断熱性の低いサッシを使用している場合は、暖房を付けても
寒かったり、なかなか部屋が温まらない原因になることがあります。
【解決策】
窓の手軽な防寒対策として、断熱性の高いカーテンがおすすめです。
ポイントは長めのサイズのものを選び、上部やサイド部分を覆うようにして
隙間をつくらないようにすることで温かくなり光熱費の削減にもつながります。
原因2:床から冷気が入る。床が冷たい
冷気は部屋の下のほうへ集まる性質があるため、足元の寒さ対策も重要となります。
一戸建てにおいては、あらかじめ1階部分に床暖房を取り入れているところも多いですが
建築後に取り入れるのは容易ではありません。
【解決法】
自分で手軽にできる防寒対策を考えておくことも大切です。
手軽な方法はラグやジョイントマットなどを利用し、床からの冷気を遮断する方法です。
また、市販の断熱シートをマットの下に敷くと、さらに防寒性能が高まります。
安価で手軽に導入できるだけでなく、クッション性があるため
小さな子どもやペットのケガ予防にもつながる点では有効活用できるでしょう。
まとめ
今回の記事では、木造の家が温かい理由と、木造の家でも寒いと感じる時の原因・解決法について書かせていただきました。
木の家は、鉄筋に比べると肌触りも温かく日本では古くから伝わる建築の手法です。
沖縄県の建築会社 株式会社スタイルホープでは、木造建築の新築・リノベーション注文住宅も承っております。ご検討中の方はぜひ、お気軽にご連絡お待ちしております。
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