stylehope/スタイルホープ

こんにちは!
沖縄の注文住宅・リノベーションを手がける、株式会社スタイルホープです!

「リビングで家族と過ごす時間も大切だけど、同じ空間にいながら、ちょっとだけ一人で集中したり、リラックスしたりできるスペースがあったらな…」

そんなふうに思ったことはありませんか?

今回は、そんな想いを叶える、今、家づくりで大注目の空間「ヌック」について、その魅力と、沖縄の家づくりに採り入れる際のポイントを、私たちの施工事例を交えてご紹介します!

そもそも、「ヌック」って何?

「ヌック(Nook)」とは、スコットランドの言葉で「こぢんまりとした、居心地のいい空間」を意味します。

部屋として壁で完全に仕切るのではなく、リビングの片隅や階段下、窓辺といったスペースを活かし、床に少し段差をつけたり、天井を低くしたりすることで生まれる、ゆるやかに区切られた「おこもり空間」のこと。

家族の気配を感じながらも、自分の時間にそっと集中できる。そんな絶妙な距離感が、現代のライフスタイルにぴったりだと、今、大きな注目を集めているんです。

なぜ沖縄の家づくりで「ヌック」が人気なの?3つのメリット

私たちスタイルホープが、沖縄の家づくりでヌックをおすすめするのには、明確な理由があります。

  1. 家族と“心地よく”繋がれるプライベート空間
    完全に独立した書斎や趣味の部屋とは違い、ヌックはLDKなどの共有スペースの一角に作られるのが一般的です。すぐそばで子どもたちが遊ぶ声を聞きながら読書をしたり、キッチンに立つパートナーと会話しながら少しだけ仕事をしたり。家族との繋がりを感じながら、自分だけの時間を楽しめるのが最大の魅力です。
  2. デッドスペースが「お気に入りの場所」に変わる
    「ここに部屋を作るほどの広さはないけど、何だか勿体無いな…」と感じるスペースはありませんか?階段下や廊下の突き当たりといったデッドスペースも、ヌックなら、あっという間に家族みんなのお気に入りの場所に生まれ変わります。限られた空間を最大限に活かす、賢いアイデアです。
  3. 暮らしの変化に寄り添う、多目的な空間
    ヌックの使い方は、一つではありません。お子様が小さい頃は、おもちゃを広げる秘密基地のような「キッズスペース」に。少し大きくなったら、宿題に集中するための「スタディコーナー」へ。そしてご夫婦にとっては、趣味や仕事に没頭する「書斎」にもなります。ご家族の成長に合わせて、その役割を変えていける柔軟性も、ヌックが愛される理由です。

スタイルホープが叶えた、沖縄の光と風を感じるヌック(H邸の事例)

ここで、私たちが実際に手がけさせていただいた、H様邸の素敵なヌックをご紹介します。

H様からのご要望は、「リビングで家族と過ごしながらも、時には一人で静かに本を読んだり、窓の外を眺めてお茶を飲んだりできる、小さな落ち着ける場所が欲しい」というものでした。

そこで私たちがご提案したのが、リビングの窓辺に設けた「窓ヌック」です。

私たちは、ただスペースを作るだけでなく、その場所でどのような時間を過ごしていただきたいかを大切にしています。

窓の外に広がる沖縄の青い空を一枚の絵のように切り取る窓の配置。壁には作り付けの本棚を設け、いつでもお気に入りの本を手に取れるように。そして、大人一人が足を伸ばしてゆったりと座れるベンチを造作し、そこにごろんと寝転がれるよう、柔らかなクッションを置きました。

日中は、沖縄の暖かな日差しが差し込む、最高の読書スペースに。
夕暮れ時には、空の色が移り変わるのを眺める、贅沢なリラックス空間へ。

ご家族の気配を感じながら、沖縄の自然と一体になれる、H様だけの特別な「心地よい空間」が誕生しました。

あなただけの「ヌック」、創ってみませんか?

今回は、家の中の小さな「おこもり空間」、ヌックについてご紹介しました。
ヌックは、家での過ごし方の可能性を大きく広げてくれる、魔法のようなスペースです。

「我が家にも、こんな場所があったら…」
「このスペース、もしかしてヌックにできるかも?」

そう感じたら、ぜひ一度、私たちスタイルホープにご相談ください。
お客様一人ひとりの「想い」に寄り添い、あなただけの最高の「心地よい空間」を、私たちがカタチにします。